本日はアメリカ経済が抱える問題について解説させていただきます。
アメリカの貿易赤字は深刻です。
輸出と輸入のバランスが滅茶苦茶です。
一般のアメリカ市民は自分達の中央政府に支払うより外国政府に
対しての支払いの方が多い形になってます。
現在アメリカは1年あたり約2兆2000億ドルを輸入に費やします。
しかし、連邦政府は収入における2兆4000億ドルにしか達しません。
ワシントンが過去70年間米国経済において相当な力をふりかざして
いたのも過去の話になろうとしています。
連邦政府は多数有力なままですが、彼らの手に負えないくらいの
勢いで世界経済は、成長しているのです。
これらの問題から、低所得者層と富裕層の格差は、我々日本人
では想像がつかないほど大きな隔たりがあり、年々拡大しています。
今後、最低賃金を上げるのを含む法案を可決する事が現実的に
行えるのかということが、選挙を控え、共和、民主両党の重要課題
になることは間違いないようです。
しかし、もし議会で可決されブッシュ大統領がそれにサインしたとしても、
わずかな低所得労働者を助けることしかできません。
アメリカ人を苦しめた弱い賃金上昇を改善するようなことをほとんど何も
しないでしょう。大卒者を含んで、近年収入の広域的な低下は中国と
インドの上昇と国際競争の激化によってさらに動かされています。
このことは、他人事と笑ってはいられません。
なぜなら、以前よりデフレが落ち着いてきたとはいえ、このような状態が
続くと、上場している一部の大企業の業績から景気の判断を下されて
しまうので、GDPなどの指標は良くても、末端の業務に従事する従業員
の賃金を下げざるえなくなります。
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